訳あって今、ラジオかカセットテープしか聴けない車に乗っている。
特に音質とかにこだわるほうではないので、何の問題もない。 鼻歌混じりに昔聴いていた中から数本のカセットテープを選び、持ち込んだ。 今日聴いたのは、Red Hot Chili Peppersの『Blood Sugar Sex Magik』 → 1991年のアルバム。懐かしすぎ・・・ なかでも「Under the bridge」は超名曲・・・ケータイの着メロにもしてるくらい、好き。 一通り聴き終わって、ひっくり返るかな?(カセットならでは。笑)と思ったら何故か、 レゲエの曲、しかもモコモコした音の、古そうなやつが流れて来た。 何かと思いきや、これまた超名曲、「I shot the sheriff」。 クラプトン様のカバーではなく、Bob Marley のオリジナルの方。 どうやらカセットの最後が余ったので、一曲だけ入れたらしい。 レッチリとBob Marley、何のつながりもなさそうなんだけど、何故? その当時知り合いになったラスタのお兄さんから「レゲエを聴け!」としつこく薦められ、 レゲエと言えばBob Marleyくらいしか知らなかったから、ベスト盤か何かを借りて聴いていたんだっけ。 思い返してみると、学生の頃からいつも身近に音楽好きの友達がいて、 「これいいよ~~!」と教えてもらったり、テープもらったりしてたなあ。 その中から自分でも「うん、これ好き!」てやつを、聴き続けて。 だから実は私自身は、あまり音楽に対して積極的じゃなかったのかも。 自分でジャケ買いとかして出会って、今でも聴き続けてるのって、 どんとさんとQujilaくらいだ。 でもせっかく教えてもらったレゲエも、その後しばらくしてちょっとしたレゲエ・ブームになり、 なんでもかんでもレゲエ風にアレンジされてるのを聴いてイヤになり、 全く聴かなくなってしまった ←あまのじゃく このクセ、どうにかしないとなあ・・・ おかげで偏った音楽しか知らないで、ここまで来ちゃった。 今一番興味があるのは、名古屋インディーズかなあ。 これまた、横シネのミゾさんにEttを教えてもらったのがきっかけ。 友とはかくも、ありがたいものです。 今はネットでいくらでも音が拾える時代。 だけどせっかくこの地にいるんだから、ライブハウスで生の音を聴いて、 お気に入りに出会いたい。 小さな箱の中からじゃなく、 聴く為に人が集まる、”ハコ”に出向いて、ね。 とはいえ、”ライブは月イチ”の誓いは守らなくちゃ・・・一応^^; でもって今日のレッチリが入っていたテープは、 やっぱりTDKだったのでした。
by kitano-shop
| 2006-10-19 21:47
| 音楽
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