ずっとずっと欲しかった、古い足踏みミシン。
哲さんとこで記事を拝見して、迷うことなく「買わせてくださいっ」とお願いして、 昨日、うちにこの子を連れ帰りました。 黒く美しく光る、流線型のボディ、 そして、すべすべサラサラに直してもらった木のミシン台・・・ この前に座って、うっとりとこの子を眺めつつ両手で撫で回す私の様子は、 いささか変態チックだと思われます。 (ひかないで) でもそのくらい、嬉しいんです。 この子とほぼ同世代のミシンで、私はミシンの使い方を覚えたんですから。 しかし、この手のミシンを触るのは、約20年ぶり。 「使い方、忘れちゃってないかな・・・」とちょっと不安だったんですが、 実際動かし始めると、どんどん感覚がよみがえってきて。 昔自分の中に刻まれたものを、久しぶりに確認できたような・・・不思議で素敵な感じです。 このミシン、完璧に動きます。 今使ってる電動ミシンと違うのは、直線しか縫えないことと、移動が困難なことだけ。 もっともっとこの子と仲良くなって、いろんなものを作っていきたいな。 ボディに描かれた四つ葉のクローバーと、「LUCKY」の文字。 私にとってこのミシンに巡り会えたことが、まさにラッキーでした。 哲さん、ほんとにありがとうございました! craft哲杆さんでは、オーダーメイドのオリジナル家具製作のほか、 古い家具のリフォームもやってくださるそうです。 古くて忘れ去られていたものが息を吹き返すって、ほんとに素晴らしいことだって、実感できました。
by kitano-shop
| 2007-05-28 22:21
| 日記
|
ファン申請 |
||